2月26日　おんたけ2240安全祈願祭　おんたけ2240

Dear　大切なお友だち

流れる雲の速さに、
近づく春を感じる今日この頃、いかがお過ごしですか？
…なんて。
アルクマとあなたとのこと。
改めて挨拶なんていらないかもしれないけど、
気取るのが好きなアルクマのことも、きっとあなたならわかってくれるから、
今日もいつも通りに続けるね。

流れる雲が速いのは、春が近いからだけじゃないのかも。
今、アルクマは山頂標高2240ｍのスキー場「おんたけ2240」にきています。
あの日から5カ月。
おんたけ2240がいよいよ営業を開始するときいて、
アルクマの手帳には何も書かれてなかったけど、
急きょ、参加させてもらいました。

例年より2ヶ月遅れてのスタートだけど、
祈願祭が始まるころにはゲレンデには雪が舞い始め、
まるで冬に逆戻りしたみたい。
変わりやすい山のお天気にあたりは白一色の雪景色になって、
すっかりその姿を隠してしまったけれど、
たしかにこの雲の向こうには雄大にそびえる御嶽山がある。
そう思うと「いふ」の念というものを感じてしまうけど、
アルクマにできることはそう多くはないから、
みんなと一緒に安全と安心をお願いしました。

そして、いよいよ営業開始。
王滝村の「くりぴー」黒姫高原の「コスモックル」
そして王滝小中学校のお友だちと一緒に参加したテープカットがおこなわれると、
この日を待ちわびていた多くのお客さまが、
素敵な笑顔でゲレンデへと向かっていきました。

すると、
これからゲレンデに向かうみんなが
お見送りしてたアルクマに「来てくれてありがとう」って声をかけてくれて。
…ううん。
お客さまだけじゃない。
スキー場のスタッフさんも。
王滝村のお友だちも。
みんなが「今日は来てくれてありがとう」って。
…
…
…思わず後ろを向いたら、「うれしくて、涙がでそう。」ってポスターが貼ってあった。