アルクマブログ
7月31日(火) お舟祭 宵祭 下諏訪町
天下の奇祭、諏訪の御柱。
皆さんはもちろんご存知ですよね?
そんな祭りのDNAが流れる下諏訪の街に
今年も祭りの時期がやってきました。
祭り大好きアルクマキャラバンです。


そんなわけで今回は下諏訪町でおこなわれた
「お舟祭」の宵祭にお邪魔してきました。
このお舟祭は正式名称を「諏訪大社下社遷座祭」といいます。
御柱を除くと現在の下社最大のお祭りです。
下社の祭神は2月から7月までを春宮、
8月から1月までを秋宮に奉られます。
この祭神の春宮から秋宮への夏の遷座を
毎年、曜日に関係なく7月31日、8月1日に行います。
7月31日を宵祭りといい、
8月1日に柴で仕立てた大きな舟に乗って祭神が遷座します。
この柴舟、長さ8.1m、幅4.3m、高さ3.2m、重量5tもあるという
大変巨大なもので、この柴舟が曳行される様は実に壮大です。
また、柴舟とともに神輿や長持ち連が出たりと賑やかな祭りです。
その一方で冬に行われる遷座祭は、遷座の儀式と神主だけで
静かに行われるようです。
キャラバン隊が行ってきたのは31日の宵祭のみだったので
実際に柴舟を見ることができず少し残念でしたが、
宵祭の時から皆さん凄まじい熱気を放っていたので
負けじとキャラバン開始です。


会場には櫓が組んであり、その上で町長さんをはじめ、
来賓の方たちによる開会式が行われるそうで、
アルクマも姫さまと櫓の上に登らせてもらいました。
当日はお天気もよく、西日に映える真っ赤な頭がみんなの目を釘付けです。
その後もアルクマが会場に出るたびに写真を撮ったり
抱きついていってくれる人たちがたくさん!
この日もアルクマの手を引いてくれるお姉さんが二人もついてくれて
アルクマもキャラバン隊も大変助かりました。
あたりがすっかりと夜の闇に包まれる頃になると
長持ちの行列が出たり、子供たちの踊りの披露があったりと
会場のボルテージはまさに最高潮。
こんなに素敵な空間にもっと長くいたいと思いつつも、
キャラバン隊は後ろ髪を引かれる思いで現地を後にしました。


8月に入り、暑さも日に日に増していっています。
ただ暑いと言っているだけのそこのあなた!
信州では熱~い祭りが皆さんをお待ちしていますよ。
涼しい信州へ来て、おいしいものを食べて
おいしいお酒に酔いしれ、さわやかな空気の中で素敵な思い出を作ってください!